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色丹島(しこたんとう)は、北海道根室半島の東に位置する島である。ロシア名はシコタン島(Остров Шикотан)。島の名の由来は、アイヌ語の「シ・コタン(大きな村)」に由来する。古くは「斜古丹」「支古丹」とも表記された。
北緯43度47分37秒 東経146度44分50秒座標: 北緯43度47分37秒 東経146度44分50秒
面積 255 km²
最高標高 412.6 m
最高峰 斜古丹山
最大都市 色丹郡色丹村(マロクリリスク)
所在海域 オホーツク海
所属国・地域
日本の旗 日本(北海道)(領有権主張)
ロシアの旗 ロシア(サハリン州)(領有権主張・実効支配)
納沙布岬の北東約75kmの地点にあり、413mの斜古丹山を中心に島全体が比較的なだらかな丘陵になっている[1]。カラマツの近縁種であるグイマツや、ウルップソウなどの高山植物に恵まれた自然の宝庫でもあり、湖沼も多い。海岸線は西北岸は断崖であるのに対し、東南岸は変化に富み、船の接岸が可能な場所は20ヶ所以上に及ぶが、松が浜を除いては、港としては機能しなかった。村役場が置かれた場所は北東部の斜古丹湾岸で、学校や駅逓、郵便取扱所も設けられ、斜古丹という名の集落をなしていた。島の南北両岸には天然の良港が多く、捕鯨やコンブ、サケ漁などの漁業が主産業であった
戦前の色丹神社。クジラの顎の骨が鳥居に使われている
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